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5月24日(月)1学年PTAが開催されました

 5月24日(月)に 感染対策を充分に行い、199名の保護者さんの参加をいただき、 1学年PTAが開催されました。
 講演「変わる大学入試~今から考えておくべきこと~」や文理選択について熱心にお聞きいただき、有意義な時間を共有できました。

校長だより 「『母校』について」

『母校』について

校長 吉田 強栄

 高校を卒業し、新たな学びの場(社会)に出ると、母校を懐かしみ、友人たちと高校時代の話で大いに盛り上がることがあります。
さて、母校、福島県立磐城高等学校について、皆さんはどのくらい知っていますか。おそらくは、進学校でありながら勉強ばかりではなく部活動にも力を入れている、文武両道を実践している高校、と答える人が多いのではないでしょうか。しかし、一世紀以上の伝統を誇る磐高を表すのにそれでは全く足りません。そこで、もう少し詳しくこの紙面を借りて、磐高の歴史のほんの一部に触れてみたいと思います。
ここに1313ページに及ぶ一冊の書籍があります。これは、平成8年3月31日に発行された『創立百年』と題した福島県立磐城高等学校100周年の記念誌です。このページ数からも、磐高がいわき市はもとより本県における教育の中核的役割を果たしてきたことが垣間見られます。その歴史は明治29年に遡り、次年度で創立126年を迎えます。この重厚な記念誌のページを捲ると、草創の揚土時代(明治29年から大正11年)の写真が掲載されています。そのモノクロの一枚に、多くの人物が写っているものがあります。明治34年第1回卒業生と教師の集合写真です。第1回卒業式は、明治34年3月30日に行われました。この時の卒業生は43人ですが、入学時には116人だったとのことです。創立期は半分以上の生徒たちが中途で退学を余儀なくされていた時代でした。その主な理由には、家事都合があげられており、なかでも経済的理由が第1位となっていました。そして、第2位が「健康」にかかわることで、在学中に亡くなる生徒もいました。当時発行されていた『校友会雑誌』によれば、結核性疾患によるものが多かったとの記録が残されています。明治中期において、この病に有効な治療法はなく難病の一つとされていて、万単位の死者が記録されています。
 また、学校生活は、現在とは大きく異なり始業時刻は四季によって定められていたとのことです。4月から5月31日までは、午前8時、6月1日から8月31日までは、午前7時、11月1日から3月31日までは午前9時と、日長と気候に合わせた合理的なものであったそうです。授業の始まりと終わりはチャイムではなく、喇叭の吹奏で合図されていました。また、現在でも高校生活において、大きな行事の一つである修学旅行については、創立された明治29年に、本校での最初の修学旅行が実施されています。この年11月4日に、茨城県多賀郡大津町(現在の北茨城市大津町)へ出発し、同月6日に帰校するという2泊3日の旅程でした。しかし、現在の修学旅行との最も大きな違いは、徒歩での旅であったことです。約40kmの距離を、片道およそ7時間以上を要しての旅と推測されます。(実際はどのくらいかかったのかは資料がなくわかりません。)
 時は明治時代、欧米列強に対し、日本が対外的独立を達成するためにも、「殖産興業」「富国強兵」を推進し、それに並ぶ国家を建設しなければなりませんでした。当然、教育も近代化を推進するうえで、重要な政策と位置づけられ、国家主義教育が推し進められた時代でした。そして、その後、太平洋戦争での敗戦を経て教育も民主化が図られ、現在に至っています。
 このように、時には自分の母校、大先輩たちが生きた時代などに思いを寄せることも大切だと思います。
 創立から125年、令和の時代、結核は治療可能となり、修学旅行は新幹線等を利用し、京都までおよそ700kmを6時間もあれば到着できます。また、各自が一台以上持つスマートフォンに代表される情報化社会は急速な進展を遂げています。そして学校現場にも情報化の波は押し寄せ、パソコンやタブレット端末、インターネットなどの情報通信技術を活用したICT教育が積極的に推進されています。磐高においても平成30年度より福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想の核を担う起業家や研究者を育成することを目的とする福島スーパーイノベーションハイスクール(SIH)の指定校となり、一人一台のiPadが配られ、電子黒板や電子顕微鏡も配備されました。125年前の大先輩たちは、この恵まれた教育環境を驚き、かつ、大変羨むことでしょう。そして、何よりも現在の母校の発展を誇りに思うことでしょう。
 母校、福島県立磐城高等学校は、創立以来、時代の大きな波に揉まれながらも、125年の歴史を刻んできました。これからは、皆さん一人ひとりが母校の歴史(未来)を刻んでいく番です。
 100年後の皆さんの後輩たちが福島県立磐城高等学校創立200年の記念誌を見て、磐高魂を感じてもらえることと確信しています。そのためにも、皆さん、限られた大切な時間の中で、大いに感動し、喜び、時には悩み自分の進むべき道を探し求めてください。そして、目を閉じ、西暦2121年の磐高の様子に思いを馳せれば、そこには、輝かしい歴史があると信じて。

(令和3年3月1日発行 『令和2年度生徒会誌第60号巻頭言』より)

全国大会に出場する吹奏楽部フルート七重奏と自然科学部化学班に激励金が贈呈されました

 2月24日(水)放課後、校長室にて同窓会激励金贈呈式が行われました。

 全日本アンサンブルコンテストに出場する吹奏楽部(フルート七重奏)と科学の甲子園全国大会に出場する自然科学部化学班(チーム「CMの後で」)に、同窓会より激励金が贈呈されました。


 

 

 

 

 



「作山同窓会副会長より激励金を受け取る吹奏楽部の花澤実来さん」

 

 

 

 

 

 





「阿部同窓会会長より激励金を受け取る自然科学部化学班の林亮佑君」

 

 激励金を受け取った花澤さんと林君は、全国大会へ向けての決意を語ってくれました。全日本アンサンブルコンテストは3月20日に宮崎県宮崎市のメディキット県民文化センターを会場に、科学の甲子園全国大会は、3月19日~茨城県つくば市のつくば国際会議場を会場に行われます。

 

 

 

 

 

 

 

「前列左から、阿部弘行同窓会会長、吹奏楽部の2-2花澤実来さん、自然科学部化学班の2-4林亮佑君、吉田強栄校長、後列左から、自然科学部顧問の山野邊美和実習教諭、吹奏楽部顧問の橋本葉司教諭、作山栄一同窓会副会長」

 

<2月14日に八戸市で開催された全日本アンサンブルコンテスト東北大会での1枚>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



「フルート七重奏のメンバー:中央はパートリーダーの花澤実来さん、左列前から、冨塚陽奈子さん、古川となさん、菅野千夏子さん、右列前から、正木萌楓さん、藤本倫奈さん、緑川藍さん、」

本校野球部がBS朝日の番組で紹介されます

令和2年12月29日19時00分~20時45分に放送される、BS朝日の番組「僕らはあきらめない~2020コロナ禍の高校球児たち~」にて、本校野球部が紹介されます。ぜひご覧ください。

全国大会に出場する弓道部と将棋部に激励金が贈呈されました

 12月1日(火)昼休み、校長室にて同窓会激励金贈呈式が行われました。

 全国大会に出場する弓道部(女子団体)と将棋部(女子個人)に、阿部弘行同窓会会長より激励金が贈呈されました。

「阿部同窓会会長より激励金を受け取る弓道部副部長の鈴木奈実さん(上)と将棋部の荒川日菜子さん(下)」

 激励金を受け取った鈴木さんと荒川さんは、全国大会へ向けての決意を語ってくれました。弓道の全国大会は、12月25日と26日に岐阜県の岐阜メモリアルセンターを会場に、将棋の全国大会は、1月28日~30日に兵庫県の尼崎市中小企業センターを会場に行われます。

「左から、将棋部顧問の遠藤修教諭、将棋部の2-6荒川日菜子さん、弓道部の1-7山田萌乃さん、阿部弘行同窓会会長、弓道部の2-5薗辺彩未さん・2-2鈴木香乃華さん・2-6鈴木奈実さん、弓道部顧問の馬場大輔教諭、吉田強栄校長」

 

 

関根海人さん ビブリオバトル福島県大会「高校生の部」優勝

 書評の発表を競う「第6回ビブリオバトル福島県大会」が、令和2年11月28日(土)、とうほう・みんなの文化センターで開催されました。

 知的書評合戦とも呼ばれるビブリオバトルにおいて、本校1年7組の関根海人さんが、高校生の部で優勝しました。

「優勝の楯と紹介した『余命10年』をもつ関根海人さん」

 

 本人がおすすめの本を紹介し、観客が最も読みたい本を選んで投票し順位が決まります。関根さんは、愛読書である「余命10年」(小坂流加著)を紹介しました。

 例年通りであれば、全国大会に出場し、お気に入りの本の魅力を広め、自分の思いを観客に伝えることができたのですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大のため全国大会は中止が決まっています。

 なお、このビブリオバトル福島県大会の様子は、福島テレビ「キビタンGO!」(12月16日(水)20:54~)で放送予定となっております。

 

修学旅行 その14 えさし藤原の郷

修学旅行最後の見学地は、えさし藤原の郷です。大河ドラマや多くの時代劇などが撮影されています。まずは、政庁での1枚です。

続きまして、1組美女3人の登場です!

観光地に必ずあるコレ!顔を入れたくなる人がいるからあるんです!ご利用ありがとうございます。

牛車、けっこうデカイ。ところで、牛車の乗車定員て何人なんだろう?

 

最後の見学場所を楽しんでいる生徒たちの様子でした。

修学旅行 その13 賢治の世界

午前中は、クラスによる訪問順は異なりますが、宮沢賢治童話村・花巻市博物館・宮沢賢治記念館を見学しました。

童話村にて。賢治の作品を一つでも知って訪れると充実度と満足度アップです。

 

記念館の敷地内にある、食堂兼売店です。中は、地域限定クーポンを使う生徒たちでいっぱいです。

記念館は、賢治の新たなそして多彩な一面を知る展示となっています。

修学旅行 その12 最終日スタート

2-2ホームルーム長、立花さんの「いただきます」で最終日スタートです。

「朝食でしっかりエネルギーチャージして頑張りましょう」とあいさつしてくれました。

2-2男子、朝食しっかり食べています!学校で待つ担任へ安心と笑顔のお届けです!

叱られるようなことはしていませんよ!元気です!

修学旅行 その11 二日目夕食の後で

本日も夕食後に郷土芸能の観賞がありました。

今夜は「鹿踊(ししおどり)」。その由来を聞き二つの踊りを観賞しました。地域の平安と悪霊退散を願う鹿踊は、頭に本物の鹿の角を付け、背に差し頭上高くまで伸びたササラをなびかせる勇壮かつ繊細な踊りです。

楽しそうに見る生徒たち、食い入るように見る生徒たち、観賞の仕方こそ違えど、何事にも興味を示して接する磐高生に、今夜も感心しました。

9月中旬の花巻まつりには、例年多くの鹿踊の団体が参加します。地域に根差した郷土芸能を観賞して修学旅行二日目を締めくくりました。

 

※間もなく0時、まだ話の尽きない部屋もあるようです。楽しそうな笑い声が廊下に響きます。

 

 

修学旅行 その10 夕食2日目

二日目の夕食「いただきます」は、6組ホームルーム長の前田ことみさんでした。疲れの見える二日目、元気に号令をかけてくれました。

食欲に問題なし!

メニューに文句なし!

やはり、食欲に問題なし!

修学旅行 その9 龍泉洞

日本三大鍾乳洞の一つ、地底湖で有名な龍泉洞の中での1枚です。高い透明度の地底湖は必見です。

鍾乳洞らしさの象徴である鍾乳石(石柱や石筍)を見るには、福島が誇る「あぶくま洞」がオススメです!

修学旅行 その8 わんこそば

2-3の昼食は、わんこそばでした。優勝者には景品があるようです。担任が「優勝は私だ」と豪語していました。どんどん、じゃんじゃん食べての結果は!?

修学旅行 その7 浄土ヶ浜

 

浄土ヶ浜で遊覧船に乗りました。天気もよく景色も最高ですが、エサのパンを目当てに集まるウミネコに囲まれて、生徒たちは大興奮!

浄土ヶ浜、ずっと眺めていたい景色です。

浄土ヶ浜で、心洗われる担任二人です。

昼御飯も御覧の通りです。おいしかった!

修学旅行 その6 二日目スタート

2-4窪田君の「いただきます」で朝食です。そして、二日目のスタートです。

一枚目との違いはどこでしょうか?

(本人の希望により掲載)

 

本日は、クラス別コースで行動です。

岩手県、見所いっぱいです。

では、いってきます!

修学旅行 その5 夕食の後で

夕食後に、岩手県の郷土芸能のひとつ「さんさ踊り」の実演がありました。今年は、新型コロナウイルス拡大防止のために、地元の子どもから大人まで強く根差した8月の盛岡さんさ踊りもありませんでした。今回実演してくれたさんさチームの方々も久しぶりだったようです。

この写真は、座ったままではありますが、演者とともにさんさを踊る様子です。一緒にやりましょうと誘われると、ためらいなく生徒の手が動く。さんさそのもののだけでなく、自然に共鳴していく生徒にも感動しました。日本人には祭り囃子に血が騒ぐDNAがあるんですかね?と、学年主任と二人で納得していました。

足を運んでこそ、知る・学ぶ・感じることがあると実感できた、たいへん充実した修学旅行1日目でした。

 

 

修学旅行 その4 夕食1日目

初日の夕食「いただきます」は、1組ホームルーム長の笠井君でした。

これ!修学旅行の晩御飯です!そうそうない贅沢さです。

修学旅行初日11/23は、2-7鈴木サツキ君のbirthday!サプライズで生徒、教員、添乗員、ホテルスタッフ、みんなで祝いました。

元気な面々2-2女子!

あっ、こちらにも元気な面々2-3女子!

 

修学旅行 その3 中尊寺

中尊寺へも予定通り到着しました。

金色堂前で現地ガイドの説明を聞く7組。

中尊寺本堂です。そこで・・・

学力成就を願っての一コマです。

修学旅行 その2 毛越寺

5〜7組、最初の目的地、毛越寺に予定通り到着です。

おみくじの内容に・・・。

花より団子もありまして。

寒くても元気な磐高生でした。

県川柳賞「青少年奨励賞」受賞者6人に表彰状伝達

県川柳賞「青少年奨励賞」受賞者6人に表彰状伝達

 第40回県川柳賞で「青少年奨励賞」を受賞した本校生6人(いずれも2年生)への表彰状伝達式が、11月6日(金)に本校の校長室で行われました。また、多くの作品を応募し6人の受賞者を出した本校は、「学校賞」も受賞しました。

 

 福島民報社の鞍田炎取締役いわき支社長兼浜
通り創生局長から一人一人に賞状が手渡されま
した。6人は、その後の取材に次のように答え
ていました。

 

・大和田響生さん

「音をテーマに自分の思いを表現した」

・菅原香凛さん

「新型コロナウイルスの影響で家にいた
際に、春の景色を想像して作った」

                          

・橋本真吾さん 

「川柳に触れる、いい機会になった」

・松野未悠さん

「初めて川柳に挑戦した。自由な文芸の
楽しさが分かった」

・首藤瑛太さん

「甲子園への思いを表現して自信
につながった」

・遠藤陽奈さん

「新型コロナで落ち込んでいた気
持ちが創作で和らいだ」

 

 

 

 

 

 

 
 

 


 

 

 

心温まる応援ありがとうございました

 令和2年8月15日、甲子園球場で交流試合が行われ、磐城高校は東京代表の国士舘高校と対戦しました。3-4で惜敗しましたが、各地から心温まる応援を受け、1995年夏の甲子園大会以来となる25年ぶりの舞台を完全燃焼で締めくくることができました。さまざまな苦難を乗り越え、聖地で躍動できたのは、これまで応援していただいた皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

本校野球部がNHK総合テレビ番組に出演します

◇”PLAY HARDでいこう 福島・磐城 球児たちの誓い(仮)” 令和2年8月10日(月)NHK総合18:05~18:40 

◇また、サンデースポーツでも甲子園の試合を入れ込んでの企画を放送する予定です。ぜひご覧ください。

 令和2年8月16日(日)NHK総合21:50~22:49 ”サンデースポーツ2020”

本校吹奏楽部がNHK総合テレビ「ライブ・エール」に出演します

 令和2年8月8日19:30~22:10に放送予定の、NHK制作音楽特集番組「ライブ・エール~今こそ音楽でエールを~」に、磐城高校吹奏楽部が出演します。

「Little Glee Monster」は2020年甲子園高校野球交流試合に出場する福島県立磐城高等学校の吹奏楽部と「栄冠は君に輝く」を共演。入場制限のため甲子園に行けない吹奏楽部員の思いのこもった演奏とリトグリによるコラボレーションが実現します」(NHKホームページより)

詳細はNHKホームページに記載されています。ぜひ、ご覧ください。

本校合唱部が「音楽の日2020」に出演します

 令和2年7月18日、TBSテレビ制作特別番組「音楽の日2020」に、いわき市からの中継という形で磐城高校合唱部が出演します。いわき市からの中継は、20時前後の20分程度を予定しています。ぜひご覧ください。

第92回選抜高等学校野球大会に「21世紀枠」代表校として選出されました

本校野球部は、第92回選抜高等学校野球大会に「21世紀枠」代表校として選出され、46年ぶり3回目の同大会への出場が決定いたしました。

2月14日は、1、2年生の生徒たちで人文字をつくり、その後、選抜旗授与式、壮行会を行いました。選抜旗授与式では、毎日新聞社福島支局長様、県高野連会長様、同理事長様に出席していただき、祝辞をいただきました。お忙しい中ありがとうございました。