2年次の課題探究がスタートしました。1年次の「津波被災地区探究活動」や「企業・研究所訪問研修」で培った知識や手法を活かして、一人一人の興味関心に基づいて課題を見つけ、調査・研究していきます。同じテーマで探究する「チーム型」、それぞれのテーマを持ち寄って成果を確認し合う「ゼミ型」などのグループを組み、仲間と協力して進めていく予定です。21日の探究の時間では、今後の外出計画を練るグループや図書館で先行研究を探すグループの姿が見られました。

5月20日(火)、お忙しい中、多数の保護者の皆様にご来校いただきまして、2年次PTA・進路講演会を実施しました。
進路講演会では、本校の進路指導主事から「令和7年度大学入試結果について」と題して、昨年度の大学入試結果の分析と現在の2年生の課題を、また、株式会社ベネッセコーポレーションの古川恵伍様から「スタディーサポートを分析して」と題して、目標を持つことの重要性や具体的な目標設定の仕方について説明していただきました。今回の講演で生徒達は大変刺激を受け、前期中間考査や6月末の進研模試に向けてそれぞれ目標を明確にして学習に励んでいます。

5月21日に、1年次生を対象にイノベーション進路講演会が実施されました。
講師に、本校OBで現在は東北大学特任教授でいらっしゃる早坂昌彦氏をお招きし、「小さな挑戦が未来をつくる~好きなことから始めよう~」という演題でご講演いただきました。
講演の中では、隣に座った人と目標を共有する機会もあり、今後の高校生活で目指すものが一層明確になったようでした。
講演後は、早坂教授への質問が相次ぎ、この講演をきっかけに、自分の将来を真剣に考えようとする様子が伺えました。


5月23日(金)放課後、3棟2階の化学実験室に校長先生がいらっしゃいました。日頃から本校の自然科学部の活動に理解と協力をいただいております。校長先生は、部員たちの探求心や行動力にリスペクトと期待をもっていることや、知恵と工夫で何でも乗り越えることができると話され、ますます研究に励むようにエールをくださいました。生徒たちは真剣に耳を傾けていました。


5月14日(水)午後、3年次生の探究発表会が行われました。
2年次でグループ発表したテーマについて、個人で内容を深め、スライドにまとめました。緊張から声が小さくなってしまう生徒もいましたが、1・2年次生に自分の探究を伝えようと、一生懸命発表する姿が見られました。外部からの参観者からは「印象に残った発表があった」「同じテーマだったはずの発表に、個性がでていて面白かった」「着眼点はとても良いので、方法をもう少し考えるとより良いところまで行けそう」等の感想が寄せられました。





この後、3年次生は自分の発表をレポートにまとめますが、津軽賞などの各種コンクールへの応募や、進路を考えていく際の資料として役立ててください。
1・2年次生の皆さん、3年次生の発表から参考にしたいものはありましたか?今回は時間が取れませんでしたが、これから「個人的にもっと質問がしたい」「自分が見た発表ではないが、興味があるので聞いてみたい」といった要望に応えて、3年次生に直接アプローチする機会を設ける予定です。ぜひ積極的に動いてほしいと思います。
「探り究める」磐高生めざして、頑張っていきましょう!!
弓道
5月10日・11日にかけて行われました、インターハイいわき地区予選にて
個人の部では
男子 宮野太我(3年) 3位
女子 齋藤百華(3年) 優勝
永井彩花(3年) 3位
藤林 遥(3年) 4位
平子菜々美(3年)6位
これらを含め男女合計13名(内、推薦枠4名)が県大会出場権を得ることができました。
団体の部では
男子が3位、女子が優勝
という結果で終えることができました。


インターハイ出場を目標に、次なる県大会予選で奮闘できるよう、射に心を込めて鍛錬して参ります。
今後とも、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

いわき市遠野町の熊野神社で、遠野和紙にクマガイソウの絵を描いた御朱印が注目を集めています。
同神社はクマガイソウの国内最大級の群生地に向かう山道の始点に位置しており、
この名所を広く知ってもらうため、
宮司で本校OBの芦間好弘さんが絵を描き、
書家にして本校でも書道を指導している江川文子先生が書を揮毫したものです。
この御朱印は5月限定の頒布だそうです。
吹奏楽

5月4日・5日の両日、いわき芸術文化交流館アリオス大ホールにて、吹奏楽部第36回定期演奏会を開催いたしました。連休の最中にも関わらず、ご来場くださいました2400名を超えるお客様には、感謝しかありません。
4日第Ⅱ部ではフルート奏者・尾形誠さんを特別ゲストとしてお迎えした演奏、また、アンコールでは本校合唱部との共演で「Tomorrow」を披露しました。
5日は70名を超えるOBOGとの合同ステージがあり、
多くの皆様に世代を超えた「磐高サウンド」をお届けすることができたのでないかと思います。


OBOGの皆様、保護者会の皆様、そして聴きにきてくださった皆様のご協力とご支援のおかげで、今年度の定期演奏会も無事に終えることができました。
生徒たちは、2日間ホールに響きわたった温かい拍手と、終演後に頂戴した労いの言葉を糧にして、今後の大会に向けて気持ちを新たにしています。
最後の写真は、定期演奏会恒例の「学園天国」です。ステージと客席が一体となった素敵な時間になりました。
本当にありがとうございました。

バスケ
5月10日から3日間行われた上記大会で、磐城高校は、男子は3位で県大会出場、女子は惜しくも代表決定戦で敗れ、6位という結果でした。
男子は、高さや能力のある選手がいるわけではないため、「守って走って泥臭く」「状況判断と選択」「チームの約束事」を徹底してきました。
初日は、野球部が応援にかけつけてくれたこともあり、練習通りのいいプレーができましたが、2日目は気負いすぎてチームプレイを崩してしまいました。しかし、最終日は自分たちのプレーを改めて見つめなおし、磐城のバスケを十分に表現することができたと思います。
女子は1、2年生6名という少人数でハードな4試合でしたが、最後まであきらめず、精一杯やりきった試合だったと思います。
男子は県大会まであと3週間、まだまだ高みを目指します!「aim high!」



【男子】2回戦 いわき湯本 52-91磐城 準決勝 東日大昌平78-62磐城 3位決定戦 いわき総合62-76磐城
【女子】1回戦 磐城第一91-26磐城 敗者復活戦1回戦 平商業44-57磐城 敗者復活戦2回戦 磐城66-29いわき湯本 代表決定戦 福島高専62-51磐城
こんにちは!磐高美術部です🎨
この度、全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会(インターハイ)で使用される、サッカーボールスタンドのデザインをしました⚽
会場のJヴィレッジスタジアム、ハワイアンズスタジアムいわき、住鉱エナジーマテリアルNARAHAピッチそれぞれに1台ずつ、ということで、
各会場の色合いや地域の特徴などからインスピレーションを受け、美術部員2名がデザインし、他数名の部員たちと協力して彩色しました。
彩色前のスタンド本体の制作は平工業高校さんです。
(木材の表面が滑らかに加工されており、絵の具がとても塗りやすかったです!ありがとうございました🔨)

(左からNARAHAピッチ、ハワイアンズスタジアム、Jヴィレッジ)
4月30日にはJヴィレッジにて除幕式(お披露目会)が開催され、デザインを担当した2名の部員が参加し、感謝状をいただきました!

(副賞もいただきました🎵)
制作期間約1か月と限られた時間の中で毎日コツコツ作業し、大会に出場される選手のみなさんが明るい気持ちになるような、素敵なボールスタンドに仕上げることができました⚽
今回の活動を通して、外部の方々や他校の生徒たちと連携して活動することの楽しさを味わうことができました!
今後も、このような活動に積極的に取り組んでいきたいと思います!
以上、美術部でした🎨
科学
5月3日 浜通りで古代から行われていた、たたら製鉄の再現実験を行いました。砂鉄6kgはすべて近くの海岸で地道に集め、炭も20kg、貝殻も0.6kg砕いて粉状にして使用しました。多大な労力と物資を必要とする作業ですが、果たして鋼は(はがね)はどれほどとれたのか!!結果はこれから吟味する予定です。

いにしえはふいごを使って空気を送っていたたたら製鉄ですが、現代の私たちはブロアーを用いました。オンオフしかないので風の調整が難しい。

炎が激しく上がります。安全のため、あらかじめバケツに水を準備し、水道のそばで実施。消火栓もどこにあるか確認したうえで実験しました。もちろん、平消防署へ通報済み。

6時間ほど火を絶やさずに作業をした結果。たぶん、鋼(はがね)? だといいなあ
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令和7年4月26日(土)、1年次生と応援団で「第77回春季東北地区高等学校野球福島県大会いわき支部大会」2回戦に臨む本校野球部の応援に行って来ました。
今回の応援は、4月14日(月)~16日(水)の3日間、1年次生を対象に行われた「応援練習」の成果を実際の試合を通して実践し、年次の団結力と磐高生としての自覚と所属意識を促すことが目的です。
4月14日応援練習の様子。応援団員が主体的に話し合いを重ね、練習のあり方、方法について毎日振り返りと改善を行い実施しました。
1年次生のほか、2・3年次有志生徒、練習後の男子バスケットボール部、剣道部、卓球部の生徒達も応援に来てくれました。大勢の保護者の皆様、引率職員、急きょ応援に駆け付けた職員も加わり、大応援団の中試合が始まりました。初めて球場のスタンドで応援する1年次生も多く、ボルテージも自然と上がります!



1年次生も応援練習の成果を十分に発揮し、2、3年次生に負けることなく拍手や生徒会歌、校歌、エールの交換等を、きびきびと元気よく、そして整然と実践することができました。
試合の方も前半は緊迫した投手戦となりましたが、好守備でリズムを作り、試合後半にはホームランも飛び出すなど打線がつながり、見事勝利することができました!
試合終了後は、応援に駆けつけてくれた生徒達に対し、野球部主将がお礼のあいさつ。まさに選手と応援生徒が1つにまとまる瞬間でした。感動!
頑張れ、野球部。頑張れ、磐高生!

また、野球部保護者会の皆様からも応援団に温かい言葉をかけていただきました。ありがとうございました!

これからも保護者の皆様、地域の皆様のご支援をいただきながら、生徒同士の絆づくりを大切にした教育活動を進めてまいります。