テニス部

夏休み前全校集会・全国大会壮行会が開催されました!

2025年7月18日 16時25分

7月18日(金)、本校体育館にて夏休み前の全校集会が行われ、それに先立ち、全国大会へ駒を進めた仲間たちを応援する壮行会が盛大に執り行われました。

全国大会壮行会~熱いエールが送られました!

壮行会では、校長先生の激励のあと生徒会長から選手たちへ熱いメッセージが贈られました。「戦いは最後まで何が起こるかわかりません。例えば、野球では9回2アウトから勝敗がひっくり返ることもあります。最後まで諦めずに頑張って戦ってきてください!」と力強いメッセージが送られました。

続いて、全国大会に出場する各部活動の代表者が挨拶しました。山岳部の代表からは、「競技の場は山なので、電波は届きませんが、皆さんの応援はきっと届くと思います。応援よろしくお願いします!」と、ユニークながらも感謝の気持ちが伝えられました。また、女子ラグビー部の代表は、「部員とは、部活動は100%、勉強は200%頑張ると話しました。応援よろしくお願いします!」と、文武両道を誓う決意を表明しました。

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7月17日(木)のアセンブリーで新たに誕生した第79代応援団を中心に、全校生徒による力強い応援が選手たちへ向けられ、会場は一体感に包まれました。

校長先生からのメッセージ~未来を創る高校生へ

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壮行会の後に行われた夏休み前の全校集会では、校長先生から生徒たちへ、高校生としての心構えについて深く考えるメッセージが贈られました。

校長先生は、生徒たちに「高校生として何を考え、何を解決していくのか。たとえ解決に至らなくても、その考え方は将来大人になった時に社会をどう変えていく力になるのか、変えた結果何を実現したのか、そこまで考えてほしい」と語りかけました。「皆さんは未来の大人です。皆さんが未来を創り、その未来がより良いものになるかどうかは、一人ひとりが自分に与えられた時間とどう向き合うかで大きく変わると感じています」と、主体的に時間を使うことの重要性を強調しました。

「高校生という時間はあっという間であり、3年次生にとっては残りわずかです。その瞬間は二度と取り戻すことのできないものです。その瞬間を自分なりに受け止め、自分の未来につなげていくことが大切です。自分のために自分に与えられた時間をどう使うか。『使いなさい』と他人から言われてやるのではなく、できれば主体的に時間を使ってほしい。受け取るのではなく、自分から取りに行く。スタートラインで時間の使い方を考えてから、有意義な夏休みに入ってほしい」と、自らの意思で行動することの意義をお話しされました。

各指導部からの連絡

進路指導部長からは、年次別に夏休み中の学習について具体的なアドバイスがありました。

  • 1年次生へは「中学校とは違う、高校生レベルの学習習慣を身につけよう」。

  • 2年次生へは「目標を高く持ち、その実現には努力や責任を伴うが、努力する価値はある」。

  • 3年次生へは「やれればできる。決断し努力できるか。覚悟を決める夏にしよう」と、進路実現に向けた心構えが語られました。

最後に、生徒指導部長からは、磐城高校生のヘルメット着用率が1年間で87.8%に伸びたことが報告されました。「皆さんの命を守るのは皆さん自身です。ヘルメット着用をはじめとして、交通ルールに気を付けてください」と注意喚起がありました。また、「夏休みの過ごし方に関するプリントが本日配布されます。保護者の皆様へのお願いであるとともに、皆さんへのお願いでもあります」と説明がありました。特に「山、川、海などの夏ならでは事故に気をつけることに加えて、スマートフォン、特にSNSに起因する問題には十分注意しましょう」と、改めて注意が促されました。

7月22日(火)からは夏期課外が始まります。進路実現に向けて、磐城高校生一丸となって頑張りましょう!