国際メンタリングワークショップ Joshikai in Fukui 2025 に参加しました
2025年8月21日 16時30分7月25日(金)~7月28日(月)、福井県敦賀市で開催された国際メンタリングワークショップ Joshikai in Fukui 2025 に、本校から3名の生徒が参加しました。OECD/NEA(経済協力開発機構/原子力機関)が主催する、国内外の女性プロフェッショナルと交流しながら自分の将来について考えたりディスカッションするイベントです。今回は福井、東京、大阪、福島の女子高校生が参加しました。
ワークショップは、25日夕方、NEA事務局長マグウッド氏と原子力委員会の上坂委員長の挨拶から始まるレセプションで開幕しました。高校生たちが、年上の現役女性研究者と積極的に話をする姿が見られました。海外からのゲストも多数なので、その方たちとは英語で頑張って会話します。
26日から本格的にワークショップが始まりました。研究者の方の講演を聞いたり、グループに分かれて自分の現在・将来を共有するセッションが行われました。海外ゲストもメンターとしてグループワークを引っ張ってくれます。将来、震災の伝承に関わりたいと考えている本校生は、他県の生徒に原子力や災害に関する質問をする中で、福島と他県の高校生には意識の持ち方や考え方に違いがあることに気づいたそうです。
27日は、マグウッドNEA事務局長・上坂原子力委員会委員長と高校生たちのセッションが行われ、女子の理系選択者がまだまだ少ない、ということがOECDのデータとともに示されました。また、昨日のセッションを継続して自分たちの将来について各グループごとに考えたことをポスターにまとめ、発表会が行われました。各グループ違った形式の発表となり、とても興味深い発表会でした。ワークショップ自体はこの日に終了で、最後に一人ひとりに修了証書がマグウッド氏から手渡されました。
28日は、原子力研修センターおおい(エルガイアおおい)の見学です。ここには、廃炉になった原子力発電所と同型のコントロール・コンソールが設置されていて、今回はそれを使って運転員の方に様々な状況の操作シミレーションを見せていただきました。疑問点を次々に係の方に質問したり、制御棒を動かすスイッチ(本物に限りなく近いもの)を押したり、異常事態発生時の最終判断をする際のやり取りを実践したり、とあっという間に時間が過ぎてしまいました。原子力発電所で実際に行われている安全対策を見ることができる貴重な機会でした。
生徒たちは、この会を通して、福島の「中」と「外」では災害や原子力についての考え方にかなり差があることを実際に感じることができました。また、エネルギーという切り口からはもちろんですが、多方面から原子力の役割について考えさせられたようです。最後に、今回、生徒たちを指導してくれたメンターの方々からアドバイスされたことと、参加した生徒の感想で最初に出た言葉が同じでした。それは「英語はやっぱり大事。使えて損することはない!!」同時通訳は入っていたものの、海外ゲストの講演は英語であったこと、発表は英語で行われたことからこのような感想になりました。自然に使いこなせるようにはならないので、努力しましょう!!
追記:来年も場所は未定ですが、同様の取り組みが行われる予定です。この記事を読んで興味を持った1・2年生の女子生徒諸君、応募は5月を予定していますので頭に入れておいてください。