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10月6日(木)、5~7校時に2学年を対象に「東北大学出前講座」が行われました。
東北大学の各学部の教授、准教授の方々を講師としてお招きし、対面およびオンラインの形で約90分間の講義を体験しました。
事前に講義を受ける希望学部の調査を行い、学部ごとにそれぞれ分かれての講義となりました。
医学部(医)【対面】 医学部(保健)【オンライン】
理学部【対面】 農学部【対面】
文学部【オンライン】 工学部(環境) 【対面】
薬学部【オンライン】 法学部【オンライン】
講義終了後は、自分の教室に戻り感想用紙に講義の内容などをまとめました。
コロナ禍でオープンキャンパス等も中止、オンライン開催となっている中で、大学の先生方による講義を実際に体験したことで、生徒は自身の進路選択の参考になったようです。
2年生は10月に入り、高校生...
文学部
英語部
合唱部
史学部
書道部
吹奏楽部
美術部
将棋部
茶華道部
演劇部
写真部
自然科学部
先ほど後発組も無事にいわき駅に帰着し、それぞれ解散となりました。最終日の文学部生徒の作品をご紹介します。
・凩(こがらし)や三井の晩鐘のあおいろ (小野心愛)
・学友がもたれかかった熱のまま飲み干してみたオレンジジュース (髙橋ひより)
・列車待つ人がまばらになってゆく蜜柑とラトブ私を待ってる (小野心愛)
文学部の皆さん、旅行期間中多くの作品をありがとうございました。
クラス別研修の1日を振り返る、文学部生徒の作品を紹介します。
・朝起きて琵琶湖幽天映したり (H.S.)
・池に落つ樹葉のシーン冬隣 (富岡凜)
・都会でも信号機は信号機だしぼくたちだってちゃんとぼくたち (髙橋ひより)
・石垣の上にそびえし彦根城そっぽ向く君の頬に差す赤色 (春日美紅)
・頭揺れ稲穂も揺れる帰り道微睡む肩に人の温もり (春日美紅)
・寝静まる琵琶湖に開いた黒い穴この愛を不法投棄先 (春日美紅)
・星冴えて琵琶湖に鼓動宿りけり (髙橋ひより)
・指折って数える日にち夢覚めて琵琶湖の上を滑り去る船 (春日美紅)
・凍空や可愛いあの子の毒舌 (小野心愛)
・バス窓とカメラロールはあけておくいつか一人でまた来る日まで (小野心愛)
いよいよ最終日です。今日は三井寺・延暦寺を訪れる予定です。
昨日に続き、文学部生徒の作品を紹介します。東大寺を振り出しに奈良を満喫した1日を振り返る作品です。
・鹿撫でる女の指のやはらかさ (春日美紅)
・旅先の寺と仏と恋みくじ最大公約数のカワイイ (髙橋ひより)
・カプチーノ一口飲んだ栗落ちた (春日美紅)
・苔むして春日の燈籠銀杏散る (小野心愛)
・夜の鹿鳴きて電線震えたり (H.S.)
・水平線空の明かりに照りにけり (富岡凜)
3日目はクラス別コースです。次回はまた明日の朝に作品を紹介します。
文学部有志による修学旅行を振り返る俳句・短歌を紹介します。旅程の順に並んでいます。
・風冴ゆる夜明けを抜けて東京へ (小野心愛)
・特急の連結部はもう怖くないタコの人形つまみ上げつつ (髙橋ひより)
・影伸びる紅葉化粧の法隆寺 (春日美紅)
・古寺と鴉を絵取る冬茜 (H.S.)
・法隆寺柿食ふ子規の輪郭線 (小野心愛)
・やはらかなペットボトルをにぎりしむ 仏の顔はたぶん冷たい (髙橋ひより)
・初時雨万丈の眺め法隆寺 (富岡凜)
・旅先の枕は白し秋の空 (髙橋ひより)