1年次 総合的な探究の時間「津波被災地区探究活動」ガイダンス

 5月17日(水)、本校1年次生徒が総合的な探究の時間において、「津波被災地区探究活動」のガイダンス及び事前学習に臨みました。

昨年度に引き続き、今年度も1年次では「津波被災地区探究活動」において、いわき市沿岸部が受けた東日本大震災での津波被害とそれからの復興の姿を、現地学習を含め探究していきます。

 今回は、ガイダンスとしてこれからの探究活動の目的・意義・位置づけ等の説明や本活動内容の説明を受けました。また、本校は福島SIH(スーパー・イノベーション・ハイスクール)指定校であり、浜通り地域等の産業基盤を構築する国家プロジェクト「福島イノベーション・コースト構想」の説明を福島イノベ機構担当者様より受けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 各教室では、現地学習の班に分かれ、タブレットや資料等を用いながら、被災地区の情報収集や語り部さんへの質問事項を検討しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 生徒は震災当時3歳程度と幼かったため、震災の記憶はほとんど残っていません。自らが住む地域で起こった災害の教訓を後世に伝え、風化させないためには、地域を知ること、そして課題を見出し行動することが大切です。それを念頭に置き、探究活動を深めていきたいと思います。