2020年10月の記事一覧

2学年 地域探究学習④、⑤

 9月30日(水)4~7校時に2学年の総合的な探究の時間において、福島イノベーションコースト構想の実現に係る人材育成の一環として各生徒が地域に関する探究発表を行いました。

前回の活動でテーマを決定し、当日の発表にむけてそれぞれがアンケート調査や個人へのインタビュー、またテーマに関する文献をあたるなど様々な方法で探究活動を進めてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 発表はクラスごとにグループで行い、撮影係とタイムキーパーをそれぞれ分担し作成したスライドをもとに各グループが工夫をしながら行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 発表後の質疑応答では、今まで意識をしてこなかった地域や生活に関する情報に関心を深め、活気ある探究発表会を行うことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 半年間行ってきた2学年の探究活動もいよいよ最後、次回は、各グループで行った発表をもとにクラス代表を決定し、学年での探究発表会を行います。

ノーベル賞受賞者 吉野彰氏講演会について

 9月18日(金)に、吉野彰氏による講演会が本校南体育館を会場に行われました。

 ノーベル賞受賞者である、旭化成名誉フェロー吉野彰氏を講師としてお迎えし、本校1学年生徒の総合的な探求の時間の一環として、講演をしていただきました。講演会には福島高校、安積高校、勿来工業高校、福島高専の4校の生徒も参加しました。

 

 講演では、「持続可能な未来の社会像」をテーマにノーベル賞の受賞の経緯や、リチウムイオン電池が担う持続可能な社会の実現に向けた期待と責務について講演いただきました。

 

 講演後は各校の代表生徒による持続可能な開発目標についての発表が行われ、吉野先生から助言などをいただきました。さらに、発表後には吉野氏からこれからの未来について、皆さんに当事者意識をもって進んでほしいと激励の言葉をいただきました。

 吉野先生の講演をまじかで聞き、また他校の生徒の発表を聞くことで、地域の未来をになっていく意識を高めることができました。

 今後1年生は総合的な探求の時間において地域の職業について理解を深める活動や、企業訪問を予定しています。